アラフォー・ヲタリーマンが投資を頑張るブログ

リーマンショック2週間前に投資をはじめ、2018年10月の米国株大幅下落の2週間前にGAFA株投資を始めたヒキの悪いアラフォーリーマン投資家が、株とか投信とか税金とか保険とかマネー周りについて記録するブログです。現在の運用残高:世帯全体で約2100万円強。

6月後半のマネ活+6月末リスク資産残高公開

皆さま、こんばんみ。抹茶屋です。

G20@大阪は平和裏に終わり、トランプ大統領の対中追加関税見送りで週明けの株式相場が上向くと良いのですが。

それにしても日米中の首脳が長机に揃い踏みというのはある意味すごい光景でしたね。外務省(が主担当か?)の担当者のクビが飛ばないことを祈ります。いやむしろ話題になったから栄転か?

 

それはそうと、6月後半のマネ活と家庭トータルリスク資産のレビューです。

  1. VYM、SPYDから配当金!

 6月度はIBMに続いて、VYMから78.09ドル(125口)、SPYDから133.97ドル(290口)の配当金をいただきました!

税引き後(米国・日本双方)で16,202円です。IBM と合わせると27,446円。税還付を考慮すると約30,000円の不労所得ゲットです。うへへ。

2018年後半から配当付き米国株・ETFへの投資を始めましたが、税金は取られると言え配当金という名の「定期的な」不労所得がもらえるのは今までのサラリーマン人生では無かった感覚で、もちろん投信や株の値上がり益などは少々ありましたが、これが減配が無い限りずっと続く、さらに銘柄によっては値上がり益も期待できるということで精神的には非常にプラスになっています。

ちなみに抹茶屋ポートフォリオでは、グロース株期待であったアマゾンやグーグルは鳴かず飛ばずのマイナス続く(当然配当も無し)で、配当狙いの株・ETFは値上がりして含み益と配当をもたらしてくれるという天邪鬼な状態になっています。アマゾン頑張れよぅ…

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配当金推移。単月27,000円、2018年からの配当金累計57,000円(今年分外国税還付分未反映ベース)を達成!

上記は2019年分の外国勢控除分約5000円を入れてないので、それを入れると62000円くらいですね。キャバクラ3回分くらいにはなっているはず…!(キャバクラ最近行ってないけど)

 

2.ABBVを新規購入!(約10,000ドル:69.3ドル×150株)

ABBVは高配当の米国製薬銘柄です。…ってくらいしか知らなかったのです(てか、それも怪しかったかも)。特に狙っていた株では無かったのですが、アラガン(AGN)買収により株価が激減、配当利回りが6%強程度になった、それを見たツイッタラー投資家界隈で尊敬している方々がABBVを買っているのを受けて、「これはチャンス!」と勢いで買ってしまいました…他人に流される、一番ダメなパターンですねハイ。

いや、製薬を買うとしたらJNJだと思っていたのですよ。でもなかなか下がらないから…あと抹茶嫁(投資に興味ないけど業界評価は的確。P&Gもヨメアドバイスでワッショイ値上がり享受。なおバイオ系のお仕事してます)が「製薬は浮き沈み激しいから買うのはどうかと思うよ」と言っていたにも関わらず、の購入です!これで更に大幅値下がりしたらさすがヒキの悪さ、と笑って下さいww

 

ABBVの銘柄分析は他サイトが散々行ってくれておりますので、そちらに譲ります。「抗リウマチ薬のヒュミラ一本足で業績伸ばしているけど、特許切れとかなった後の戦略が見えにくい。それ故の高配当」くらいの理解です。これで投資して良いのか…

 

購入に当たっては、他の銘柄とのレベル感を揃えるため、それまでの外貨積立と、足りない分は2000ドルくらい即購入して、上記口数で購入しました。現在の余剰資金の状況だと、買い増しの場合はちょっと慎重になるものの、新規銘柄に入る際、特に配当が高い場合には思い切って10000ドルくらいから入るようにしています。入金力がいつまで続くのかというのはありますが…

とりあえず現在まで、米国株・ETFを買うときは手数料が安くなるよう10000ドル前後の単位で購入して、1年間弱で900万円超まで積み上がってしまいました。どこかで積立風に調整しないといけないとは分かっているけどね!

 

で、現時点ではABBVも72ドル近辺まで上がり、含み益も数百ドル程度で出ています。次回配当は7月12日権利落ち→8月配当のようで、とりあえずビクビクしながら初回配当までは確実に保有。その後株価が低迷・横這いなら配当狙いで長期保有、一方PGのようにグングン値上がりするなら80ドル台あたりで一旦利確しても良いかと考えています。やはり製薬個別株は結構怖いのよねー。やるなら製薬ETFかしら。

 

3.6月末時点リスク資産残高公開

抹茶屋全体(夫+妻+姫)の投信・株・ETFの資産状況です。預金(外貨含む)、FX、保険等は除きます。

 

投信(NISA、ジュニアNISA含む)14,453,395

 株・ETF(すべて米国)     9,521,244

合計 23,974,639(前月比1,998,728円)

 
積立に加え、ABBVの追加資金投入もあって200万円(10%近く)もリスク資産増えてもうた!ざっくり言うと積立40万、追加100万、持ち分値上がり5~60万、といったところかな。
リスク資産が増えるのはビビらず、長期で見れば良いことだと思います。大暴落さえ無ければ…いや、今年後半にかけて暴落があると専らの噂なんやで…それまでに通常のお仕事頑張って入金力を高めていくんやで…
 

リスク資産の内訳は以下の感じです。投信はほぼインデックスでつ。配当狙いの株/ETFもある意味インデックスと同じような低リスク資産と考えると(それで良いのか?はあるが…)、低リスク85%、高リスク15%(かつリスク資産内の比率)と考えればまあそれほどリスク取っているとは言えませんよね。

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抹茶家リスク資産ポートフォリオ

えっ、株やら株式投信はハイリスク資産じゃないかって?そうとも言えますが、長期投資で見ればまあ下がってもいずれは戻ってくるでしょうよ。債権が株と預金の間のリスクレベルとしたら、いちいち債権をポートフォリオに組み入れずに株+流動性高い預金、でバランス調整して組めばええやん、というのが抹茶私見です。

実際国内債券・外国債券の投信はしばらく積み立ててみたけど、株と同じ値動きする割に対してゲインが無いということで順次売って今はゼロです。

※家庭内では、ざっくり 抹茶屋:2,050万、抹茶妻:300万、抹茶姫:40万 くらいの内訳どす。ワイが最もリスク選好高いな。

 

さて、これまでの状況を踏まえた今後の抹茶屋の投資方針です。

 

4.今後の戦略と打ち手

〇投信を抑えめにする

→NISA・ジュニアNISAのインデックス系積立はそのままに、マネックスの通常投信であった日系インデックスや日系アクティブの積立を、楽天証券のカード払いにする(5万円/月)500ポイント/月ゲットできるので年利1%運用。楽天証券の米国・先進国インデックス系は積立停止。これで60万円/年の投資資金ゲット。

 

〇米国グロース株(アマゾン・グーグル)はもうちょい保有。但し少し値上がりしたら半分くらいは売るつもりで株価見る。

 

〇米国高配当ETFに注目。これまで買ったVYM・SPYDのほかHDVやセクター別ETFなどもウォッチ。現状S&Pが最高値など米国株はイケイケだがまだ落ち込む時期はあるだろうから、そのタイミングを見つつリスク資産内の高配当系ポートフォリオを50%くらいまでは増やしていきたい。

 

以上を駆使し、5年程度で5,000万円程度までリスク資産を積み上げていくのが当座の目標です!(現有預金の振替、新規剰余金の投入、そして配当金+キャピタルゲイン、を組み合わせ)

 

以上、夏を控えた抹茶屋の戯言でした。